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産業用IoT

PLCデータをWebダッシュボードへ — Modbusポーリング設計

収集周期、バッファリング、時系列保存構造。

2026-10-21 · 約7分

PLCデータをWebで見たいという要望は、ほとんどが「Modbusで読み取ってDBに入れ、グラフで描く」に収束します。問題はポーリング周期と保存構造の設計です。

ポーリング周期を決める

1秒ポーリングはほとんどの場合過剰です。まず値の変化周期を観察することをお勧めします。

データ推奨周期理由
温度・圧力5~10秒物理的に急変しない
モーター電流1秒過負荷の早期検知
カウンター・生産数量10~30秒累積値なので損失なし

バッファリング — 通信が途切れてもデータを失わないためには

保存構造

リレーショナルDBにすべてのサンプルを入れるとすぐに大きくなります。タグごとに最新値(現在値テーブル)と履歴(時系列)を分離するのが実務的です。

-- 現在値はタグごとに1行を維持
CREATE TABLE tag_current (
  tag_id TEXT PRIMARY KEY,
  value REAL, quality INTEGER, ts TEXT
);

-- 履歴には時間インデックスが必須
CREATE INDEX idx_tag_ts ON tag_history(tag_id, ts);
ダッシュボードは1秒ごとに更新される必要はありません。画面更新周期と収集周期を分離すれば負荷が大きく減ります。

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現場の状況をお知らせいただければ、適用可能な構成を検討いたします。

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